みらっちの読書ブログ

本や映画、音楽の話を心のおもむくままに。

占いにもなれば、思い出にも。【お題:わたしのプレイリスト】

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今週のお題「わたしのプレイリスト」


初めて「お題」に挑戦してみます。


「音楽は鳴りやまないッ!」っていう、惹句がジョジョっぽくて気にいってしまいました。笑。ジョジョ、今なぜかマイブーム。


iTunesの私のプレイリストは、ほとんどが「はじめての~」で占められています。「はじめてのジミ・ヘンドリックス」とか。笑


なぜか、というと、なんでもかんでも検索したはしから、プレイリストにぶち込んでいたらそういうことになっていたからです。あと、メンドクサイから手っ取り早く有名どころの曲を聴きたい、とか。トシですかねぇ。


音楽は大好きです。これまでの人生、誰か特定のアーティストのファンだったことがないので、いろいろな音楽をその時々の気分で聴いてきました。音楽なしの生活は考えられません。


そんな私のお気に入りのプレイリストは「いまききたい」というリスト。文字通り「いまききたい」曲をどんどん詰め込んでいます。


他にも「お気に入りいまのとこ」というリストがあります。「いまききたい」が、「いまききたい」ではなくなったときに、移動するリストです。


そのため、いつも流動的なラインナップです。
そこまでファンじゃなくても、曲だけがいつまでも残っていることもあります。



今、「いまききたい」を調べてみたら、「53曲、3時間47分」。となっています。聴くときはほとんどシャッフルです。



直近で入れたもの。
YUKIの「プリズム」。

順に遡っていくと、

スピッツの「紫の夜を越えて」
アイナ・ジ・エンド「金木犀」
Omoinotake「モラトリアム」
平井大「ここにあるもの」
藤井風「何なんw」

たまたま気になったり、友達に「いいよ」って教えてもらったり。そんな感じで入っていくのであまり統一感はないのですが、とりあえず「邦楽」ですね。このところずっと「邦楽」です。


たまーに、洋楽が入ってきてますが、古いのばかりですね。カバー曲も多いです。


今入っているのは、総じて「メロゥ」な感じが多い印象。あまり湿っぽいのはないんですが、そこまで元気がないんでしょう。
癒しを求めているのかもしれません。


って。占い?
プレイリスト占い?
確かに「そのとき」の心のバロメーターではあるかも。そういえば「いまききたい」がヒーリング音楽だらけだったりしたこともあります。年取ったのでそこまで頻繁な入れ替えがないんですけど、気分は確かに影響します。


iTunesでは勝手に曲を選んでくれる「あなたにおすすめ」なんていうサービスもあり、それも時どき聴きます。


あれもかなり占いの精度が高く(笑)、「今、あなたはこんな気分なんでしょう?」って感じで次々曲を提供してくれるので、思いがけず気に入る曲もあるのですが、途中から「コレジャナイ」になることが多いです。


クラッシックも好きなので、「ヴァイオリン」「ピアノ」という楽器ベースで集めたプレイリストと、「ベートーベン」「バッハ」などなど、作曲家別で好きな曲だけ集めたのがあります。ベートーベンは「ベートーベンの生涯」というリストで、青木やよひさんの同名の著書を頼りに、ベートーベンが創作発表した順に曲を並べてある結構壮大なやつです。こんなことができるのも今の時代ならではですね。
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クラッシックは、今度は四季ベースで作ってみたいと思います。



こうして改めて眺めてみると、なんだか不思議な気持ちになります。本当にただそのときに「ききたい」と思った曲だけが残って行くなんて、カセットテープやCDではありえなかったことです。いつでも削除できる。いつでもつけ足せる。順番も自由自在。


ワコウドの皆様には想像もつかないと思いますが、ええ、子供の頃は「円盤レコード」でした。幼児期にはペラペラの真っ赤な「ソノシート」なんてのもありました。


レコードなんて、高価だし頭出しなんてできないし、埃が詰まって針飛びしたり、ゴソゴソ雑音が入ったり、同じところを繰り返したり。プレイヤーの前に正座して座って「覚悟」して聞いたものです。あの「音楽を聴くぞー」みたいな構え、今は微塵もありませんよね。いまや、どんな高度なテクニックを駆使した音楽もすべて、BGM。


そういえば急に思い出しましたが、子供の頃、何度も聴いたレコードがあります。寺尾聰さんのアルバムです。「ルビーの指輪」がものすごく流行っていたころです。



あの頃は、ベストテンなどの歌番組が豊富だったので、大流行といったら猫も杓子もで、ひたすら同じ曲を繰り返し繰り返し、放送されたり、レコードで聴いたりしたものです。



「ルビーの指輪」は確かアルバムの2曲目に入っていて、渋い低めの声で、ぼそぼそっとくぐもった声で歌う寺尾さんの声は、オトナの魅力にあふれていました。



友達に借りたユーミンのアルバムを、カセットテープに「ダビング(複製)」するのがひと苦労だったのも、いい思い出。


今一瞬、ダビングって言葉が出てきませんでした。笑。


今ならダウンロードであっという間ですが、アルバム一枚をカセットテープのA面とB面に分けて取るのは、結構労力が必要でした。クラッシックはA面とB面で曲がぶった切られたりするし、時間によっては変に空白が残るしで、悲惨。



そのうち「CDラジカセ」が出て、CD&MD時代がやってきます。カセットテープの部分が2箇所あったりして、ダビングができる。再生も自動でA面からB面にくるっとひっくり返ってくれて、それがもうすごいテクノロジーの進化に感じたものです。息子に話したら「うわー全然わかんないわジェネレーションギャップって言うんだよねこういうの」と、句読点なしでドン引きされました。


レンタルCDショップで地道に借りてきては1曲ずつ入れていったり、アルバムを編集したり。考えてみたらものすごい時間をかけていたなと思います。そんなにたくさんのアーティストの曲は集められないから、いつも残念に思っていたし、楽曲自体を知る機会も今よりずっと少なくて、小説に出てきた1曲を探すのがものすごく大変だったりしました。



カセットテープでも、CDでも、MDでも、配信でも。レコード時代を知っているから、ウォークマンとかiPodとかに進歩していくのが嬉しかったし、楽しかったですね。いつどんなときでも「好きな曲だけ詰め込んで再生したい」という欲求があり、理想に近づけたかった、それは確か。


そういえば夫からも、恋人時代に「お気に入りの曲が詰まったカセットテープ」をもらいました。


今も彼氏さん彼女さんに、プレイリストをプレゼントしたりするのでしょうか。カセットテープみたいに渡せるわけじゃないから、リスト公開とか共有かな。そういう気持ちは、古今東西、そんなに変わりはしないように思いますが、どうでしょう。


息子世代は音楽はYouTubeで聴くそうです。いまどき凝ったMVも多いですし、映像で音楽を聴くのもいいですよね。


音楽は色あせない思い出を連れてきてくれます。誰かと共有した音楽は、何十年経っても忘れません。恋人でも、友達でも。おつきあいが続いても、別れちゃっても、実際には音源がなくなってしまっても。一緒に聴いた曲は覚えているし、ふと聞こえた曲にまざまざと思い出が蘇ったりします。


そんなわけで私も、現在のプレイリストのリストを作っておこう、と思いたちました。


「いま」はすぐ「過去」になっちゃいますもんね。iTunesにリスト化する機能とか、あったかもですね。無くてもとりあえず、スクショすればいいし。


ほんとに、便利な世の中です。