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愛しの仮面ライダー【はてな10周年お題:好きな○○10選】

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はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

こんにちは。みらっちです。

 

11/24で、はてなブログの10周年特別企画も終了。

ということで、ダメ押しにもう1本、10選してみたいと思います。

 

オタクな分野で。笑

先日の「仮面」は実はこの話題のフリだったと言っても過言ではありません……へへっ。

 

11/6に、BSプレミアムで「全仮面ライダー大投票」という番組がありました。

 

www.nhk.or.jp

 

私がなぜ仮面ライダーにハマったのか、については、ぜひ、こちらを読んでいただければと存じます。

 

miracchi.hatenablog.com

 

ちょうど昨年のライダーが始まったときの、はてなブログを始めたばかりのころのブログです。ただしセイバーは期待したもののイマイチなまま終了。現在は『仮面ライダーリバイス』が始まっています。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

さて、最初にご紹介した番組は「全仮面ライダー」なのですが、私がちゃんと観たのは平成ライダーオンリーなので、残念ながら昭和ライダーは私が選んだ今回の10選には入っていません。

 

 昭和ライダーは、少し観ましたがやっぱり怖いです。ホラー性が強すぎるし、もちろんリスペクトはあるものの、入り込むのが難しいことがありました。BLACKも……。リアルタイムでの思い出というスパイスが必要かと。私の世代だとたぶんV3、ライダーマン、アマゾン、ストロンガーあたりなのですが、ぜひともリアルタイムで楽しみたかった、と思います。

 

では、始めてみましょう。

 

まずは、セカンド(以降の)ライダーも含めた中での、ライダー勝負。

10位からのカウントダウンで。

特に印象深かったことの、ひと言コメントつき。

 

ライダー編

 

10位 イクサ(キバ) 武田航平さんと高橋ユウさんが好きでした

9位 クウガ(クウガ) オダジョーがクウガのアイコンをバイクに貼るところ。

8位 ガタック(カブト)いつもいいところをカブトに持っていかれるガタック。

7位 カブト(カブト) 水嶋ヒロ。「おばあちゃんが言ってた」最高です。

6位 メテオ(フォーゼ)吉沢亮さんが拳法の使い手で、独り語りが上手かったです。

5位 アクセル(ダブル)赤い…から?「俺に質問するな」といいつつ既婚ライダー。

4位 ディケイド(ディケイド)一番最初に見たからですね。洗脳。

3位 ゼロノス(電王) 一番にしようか迷いました。「俺はかーなーり、強い」。

2位 ダブル(ダブル)言わずと知れた菅田将暉&桐山漣コンビ。

1位 電王(電王)声優さんがすごい。17歳の佐藤健さんの演技力。

 

はい。

次、ストーリーを含めての全体的なランキング。

語りたくなりますが、超絶に長くなるのでぐっとこらえて上位3つだけ、ちょっとだけ。笑

 

総合順位編

 

10位 ファイズ

9位 クウガ

8位 龍騎

7位 オーズ

6位 キバ

5位 フォーゼ

4位 ディケイド

3位 カブト

 地獄兄弟のグレ具合がたまりません。個人的にはサソードの献身に泣けました。そしてエルガーの愛の挨拶の流れる中、天道総司の作る朝食を食べてみたいと思ってました。クロックアップは史上最強じゃないのか?と思います。

2位 ダブル

 色々な意味で昭和ライダーの原点回帰を目指した作品で、しっかりバッタモチーフの、超カッコいいライダーです。探偵物語をモチーフにした2話完結タイプ。全体の構成も良くできていて大人も子供も楽しめる。なにしろ菅田将暉さんと桐山漣さんがいいです。ドラマとして違和感がなく、最終回とその前の回はいつ見ても泣いてしまいます100%、美人しか出てこない。仮面ライダースカル(滅茶苦茶白いスーツの似合う”おやっさん”吉川晃司)の娘がセカンドライダーと結婚するオチもよい。

 「ショウタロウ」という主人公の名前は「石ノ森章太郎」先生の名前で、この名前をもらった桐山漣さんはラッキーだと思います。あと、名前と言えば、「二人で一人」の設定が絶妙で、左翔太朗に対し、右側の菅田将暉さんの名前が「ライト」だと気づいたときは唸りました。力の入った作品だったと思います。

1位 電王 

 史上最弱と言われたライダーが得体のしれない未来人に憑依され、時の電車に乗って旅をするという突拍子もない設定。七夕の物語がメタファー。物凄く好きで、何周回観たかわかりません。特にゼロノスとデネブの関係性が好きでした。コメディなのにじんわり。そして爽やか。私にとっては最高の物語でした。

 とにかく本業の声優さんが何人も出演されているのが贅沢極まりないのです。主人公の佐藤健さんは、17歳でほぼデビュー作品にも関わらず、DVDで観ると一部声優さんに吹替えられていない場面があり、地声で台詞を言っているのにそれが全く違和感がないという物凄い演技力を発揮していました。

 

 

以上、主に、思い入れの強い順といっていいと思います。私が最初に洗礼を受けた「ディケイド」は残念ながら4位……思い入れはかなり強いのですが、やはり3位までのライダーには勝てませんでした。

 

先日の大投票でも、上位2位の順位は同じでした。しかし3位のカブトが20位とは。

オンドゥル語*1のブレイドの11位より低いとは。

 

最近のライダーはたまに観るくらいで話が繋がってなかったりするので、総合的に判断できず、すみません。(誰に謝ると…?)

 

主題歌(挿入歌)編

10位 「Justiφ's」ISSA  『仮面ライダーファイズ』

9位 「我ら思う、ゆえに我あり」気志團 『仮面ライダーゴースト』

8位 「W-B-X 〜W-Boiled Extreme〜」上木彩矢 w TAKUYA『仮面ライダーダブル』

7位 「Alive A life」松本梨香 『仮面ライダー龍騎』

6位 「NEXT LEVEL」(ネクスト・レベル)YU-KI 『仮面ライダーカブト』

5位 「Time judged all」(タイムジャッジドオール)映司とアンク『オーズ』

4位 「Journey through the Decade」GACT 『仮面ライダーディケイド』

3位 「Climax Jump」AAA 『仮面ライダー電王』

2位 「Anything Goes!」大黒摩季 『仮面ライダーオーズ』

1位 「EXCITE」(エキサイト)三浦大知 『仮面ライダーエグゼイド』

 

 これまた、1位は投票結果と同じでした。

 私的に不動の2位の「Anything Goes!」は3位でしたが、かなり近い感じ。

 

 これ全部、今ももちろん、プレイリストに入ってます。

 ほかにもいろいろ、ゼロノスとデネブの曲「Action-ZERO」とか。

 10位には入りませんでしたが、「Action-ZERO」、いい曲なんですよ~。キバは本編の方ではランクインしましたが、曲は10位に入りませんでした。でも「Break the Chain」も好きなんですよね……悩みました。

 あ。そういえば「あなたのプレイリスト」というお題、これにすればよかったなぁ。

 しまった。

ちなみに戦隊編

10位 ゴレンジャー

9位 キラメイジャー

8位 ボウケンジャー

7位 ゴセイジャー

6位 ゴーカイジャー

5位 キョウリュウジャー

 竜星涼さんが輝いてました。ダンスがキレキレで楽しく観られました。

4位 ゴーバスターズ

 地味な戦隊でしたが、脚本は小林靖子さんだったし、好きでした。でも子供には難しかったかも。エンターとエスケイプがなかなか良い味を出していました。マジレンジャーに出ていた松本さんが途中からビートバスターで出演してて嬉しかったです。

3位 マジレンジャー

 魔法使いの兄弟。ハリー・ポッター顔負けの魔法にワクワクします。兄弟それぞれの個性が良かった。意外とつましく暮らしているところとか。

2位 ゲキレンジャー

 拳法好きなので。獣拳というのが良かったです。敵というかライバルにあたる存在と闘うという設定もよかったです。理央に献身するメレちゃんが好きでした。

1位 シンケンジャー

 松坂桃李さんが子供番組とは思えないくらい声が低くて良かったです。花魁の恋とか(何度も言いますが子供番組とは思えない)サイドストーリーがたまりません。最後の最後に「殿」が「殿じゃなかった!」という信じられない大どんでん返しが今思うと懐かしい。居合の寿司職人、シンケンゴールドが好きでした。ああいう小ネタ系のキャラが好きなんですよね……さすが小林靖子脚本作品。

 

 

 

さて、番組の「大投票」は充実した内容で大満足でした。

 

メインモデレーターは「ゼロワン」主題歌の西川貴教さん。

 

ゲストに「ゼロワン」の伊藤英明さんと、「ディケイド」の井上正大さん「キバ」の武田航平さん「ファイズ」の半田健人さんがいらしてました。

 

こういうときにもれなくゲストに選ばれるしょこたん(中川翔子さん)がもう、私の(ファンの)気持ちをすべて代弁してくれるという素晴らしい構成。笑。

 

 息子とリアルタイムで観ていたのが、「オーズ」「ウィザード」「フォーゼ」「ガイム」あたりです。その後息子は順調に仮面ライダーを卒業してしまいました。

 

 リアルタイムで観ていたのはやっぱりその当時の思い出とともに、印象深いものです。なかでも「オーズ」は思い出深いのですが、今年の東京国際映画祭にむけて、10周年記念で完全オリジナルキャストで新しい映画が公開されると聞きました。

 

 完全オリジナルキャストって!

 

 俳優さんたちも栄枯盛衰、芸能界の荒波にもまれて、ずっと俳優を続けている方ばかりとは限らないし、なかなか作品に恵まれなかったりもします。逆に売れに売れ、大人気となってスケジュールを抑えることが難しくなってしまう俳優さんもいます。中には、既に若くして亡くなられている方も。

 ですので、10年後に全編をオリジナルキャストで映画を作ることができるなんて、奇跡のようなものだと思います。

 

 そんなわけで、現在また盛り上がりつつある私の仮面ライダー愛

 

 令和ライダーもちゃんと見たいという野望を抱きつつ、全仮面ライダー全話観られるHuluをネトフリのために解約してしまったので、家に山のようにあるDVD(あるんかい!)をもう一度見直そうかなぁ、と思っています。

 

 いやぁ、当時はちょっと病んでたから観られたけど、今そんな時間、どう転んでもなさそう……

 

 すみません。今回はかなりシュミに走ったブログでした。

 (あれ?いつも??)

 

 追記:そういえば菅田将暉さん、ご結婚おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

*1:特撮番組『仮面ライダー剣』で俳優の方たちの滑舌が悪くて何を言っているのかよくわからず、「本当に裏切ったんですか」というセリフが「オンドゥルルラギッタンデスカ」に聞こえることからオンドゥル語と呼ばれている。ちょっと失礼な表現です。使用してごめんなさい