こんにちは。
今日は素敵なニュースがありました。
ナイナイの岡村さんの結婚ではありません。笑。
久しぶりの宇宙飛行士募集です!
久しぶりも久しぶり、13年ぶりですよ~
しかも、今、2020年。これはもう、これしかないでしょう!
【宇宙兄弟】です!小学館漫画賞、講談社漫画賞受賞作品。
ドーハの悲劇の年に生まれた主人公、難波六太が宇宙飛行士試験を受けた年は、確か2025年だったと記憶しています。間違いだったらごめんなさい。 漫画の六太にはちょっと早いけど、ヒビトにはちょうどいい2021年の宇宙飛行士募集。月探査も視野。いいですね~!ちょっと興奮気味でブログを書いています。
私はアポロ11号が月面着陸をした年に生まれています(曖昧にしていた年がついにバレた)。ポルノグラフィティさんが『アポロ』を歌ったのもかなり前になりますが、その時点で「ぼくらが生まれてくるずっとずっと前にはもう アポロ11号は月に行ったっていうのに」と歌われてショックでした。私も年を取ったもんだ…と思いました。
ペペペペランもそうでしたが、とにかく昔から「宇宙」「星」を感じさせるものが大好きで、実際は全然詳しくないし科学も物理も天文もさっぱりわからないですが、人類はいつか地球を出て宇宙のことを知るはずだ、というほぼ信仰にちかい夢を持っています。
幼い頃は、私がおばあちゃんになるころには、車は空を飛んでいて、少なくとも月旅行くらいはできると思ってました。笑。なので、とにかく賢い人たちはあきらめずにロケットを打ち上げ続けてほしいです。ISSも無くならないでほしいです。火星探査もはやぶさ2号も頑張ってほしいです。
もちろん、SFも大好き。人間が想像することは実現できると言います。古いSFに書いてあったことが現代に当てはまるとまるで「予言だったのか?!」みたいに言う人がいますが、人間の想像力というのはそういうものだと思います。暗い未来は歓迎したくないものですが、それも人間の想像力のたまもの。想像したからこそ、電気も飛行機もスマホも存在するわけで、ディストピアもあればユートピアもあります。今現在私たちが当たり前に持っているテクノロジーは、100年前は妄言の類でした。
【宇宙兄弟】は、初版は2008年なので漫画じたいはもう12年も前に出たものですが、設定は2025年。たぶんまだ連載中。2020年の今もまだちょっと未来のお話ですが、SFではありません。フィクションではありますが、とことんよく調べ上げられたうえでの、とっても現実的な宇宙への夢を追う、宇宙飛行士を目指す兄弟の話です。
先日たまたま【宇宙兄弟】の映画を観ました。2012年。
小栗旬さんと岡田将生さんダブル主演。小栗旬さんは、私、若い頃のイケメン俳優と騒がれたときの小栗さんではなく、結婚して若干おっさん化してからが好きです。あ。また失礼なこと言ってしまった。
漫画の実写と言えば小栗旬さんですが、お兄ちゃんのムッタが小栗さんで、弟のヒビトが岡田将生さん。漫画の再現度高めでしたが、終わり方が「なんやかんかで」みたいな無理やりな感じでした。2時間の映画では仕方がないですよね。リアルJAXAやNASAがいっぱい出てきて楽しかったです。野口さんも出てましたし、バズ・オルドリンが本人役で出ていました。オルドリンさんはアポロ11号の乗組員で、アームストロング船長の次に月面歩行をした方です。
漫画には最初の頃かなりハマったのですが、漫画の進み方や回想の多さにちょっと息切れしてしまい、最近はまったくチェックしていません。どうなっていますか?どなたかご存じのかた教えてください。
【宇宙兄弟】には、宇宙への憧れや飽くなき探求心を持っている人が沢山出てきて、嬉しくなります。ビジネスマンにとっては色々勉強になることも多いらしく、【宇宙兄弟】に学ぶビジネス書というのもあったりします。
まだ読んでいないので、いつか読んでみたいなと思っています。
ちなみに、JAXAが出てくるドラマなどは結構見てしまいます。
【仮面ライダーフォーゼ】はJAXAとか初代はやぶさの話が出てくるので楽しかったです。はやぶさくんの歌とか歌ってました。あのときのはやぶさくんはもういない。二代目はやぶさくんが頑張っていますね。「宇宙、キター!」というのが合言葉でした。
高校が舞台で、主演は福士蒼汰さん。当時17歳。すみません、個人的に顔が好みだったので、めちゃくちゃカッコいい!と思いましたが、演技の点で…いえ、映画の主演もあるし、彼も今頑張っています!その後人気が出たのはセカンドライダーの吉沢亮さん。吉沢さんは「メテオライダー」という役で、拳法の使い手で、こちらもカッコよかったです。今やすっかり大活躍の俳優さんで、映画『銀魂』の沖田総悟(総司ではない。笑)も再現度たっけーなおい、という感じでした。朝ドラにもでていたし、最近観ないことがないくらい。
【フォーゼ】は敵役に鶴見慎吾さんが出ていたりして、物語的にも良くできていたしパッと明るい仮面ライダーで(仮面ライダーはあまり明るくにぎやかだとちょっと違うっちゃ違うんですけど)総合的に良かったと思いますが、ヒロインの方が宗教がらみでちょっと…残念でした。ともかく、学校のロッカーを開けると月の「ラビットハッチ」という基地にワープしちゃう、という魅惑の設定が最高でした。
【下町ロケット】もJAXA全面協力で楽しかったです。原作はかの有名な伝説の「半沢直樹」の原作者、池井戸潤さんの小説ですが、小説の方は読んでいません。ドラマを観ていました。「半沢直樹」はちょうど外国暮らしの時で、ブームに乗れませんでした。今回の再放送こそ観ようかな~と思ったのですが観ていません。たぶん…堺さんが…あまり…好きでは…ゴニョゴニョ。いえっ、そんなことありません!こういう、ネガティブなことを言っちゃいけません!
最近、なんだか「大衆的に人気が高いものを批判するということができない空気」があると言いますね。先日ブログにも書いた【鬼滅の刃】を批判できない空気や面白さを強要する圧力を「キメハラ」と言うとか。「キメツハラスメント」っていうんですか?観ていない人に観ることを強要したり、「つまんない」「たいしたことない」という人を批判したりすることを指すみたいです。人の好みはそれぞれ。いいなと思うのもあればつまらないと思ってもいい。「半沢直樹」再放送もブームになりましたよね。あれもそういう「圧力」がありました。興味ないものに興味なくたっていいじゃん、それがスタンダードだ、みんなが知ってて当然みたいになるのはどうかな、とは思います。
確かに、自分が面白い、楽しいと思うことを批判されると悲しいし、「すごくいいのにな」「わかってもらいたいな」「楽しさを共有したい」と思う気持ちは自然だとは思います。そういうのって昔からありますよね。私だってそれこそ【宇宙兄弟】を読んで興奮して、Sちゃんに「めっちゃいいよ!いいよ宇宙兄弟!」と勧めた記憶がありますもん(Sちゃんは昔っからそのように私から色々熱い勧誘?をされています。面白い本を読むとすぐSちゃんに言うという癖が。ごめん、Sちゃん)。このブログだってそういう感情がベースにあってのものですし。
逆に同じものを好きというと人間って「ファンになったのは私のほうが先。私の世界に土足で踏み込まないでよニワカが」という感情もあったりする。共有したいんですかね。独占したいんですかね。まあとにかく最近はなんでも「ハラスメント」ですねぇ。笑。
【宇宙兄弟】からずいぶん離れてしまいました。
そんな、ちっぽけなハラスメントなんかする前に、宇宙を見上げましょう~
誰が何を好きだって、いいじゃん~
関係ないですが、ビジネス書で次世代のリーダーとしてもてはやされる【宇宙兄弟】の難波六太も、【下町ロケット】の池井戸潤さんも、サラリーマンを経験してから宇宙飛行士になり、小説家になっていますね。まちょっと、二次元の人と現実の人を並べるのもなんですけれども。色々な世界を見てから別の世界に飛びこむ、夢を追う、というのは情熱と努力のなせる業だと思います(運もあるかも?)。そして前の経験が、その後のキャリアの役に立ったり、ということもあるのかなと思います。
やっぱり夢はヒトを成長させます!と思います!
(むりやりまとめた)。
今回は久しぶりの宇宙飛行士募集なので、通常より早めの時期に募集が開始されたとか。いったい誰が、どんな人が、新しい宇宙飛行士になるのか、とてもワクワクします!
熱い志を持つリアルヒビトとリアルムッタが宇宙に行く日は近い!
宇宙、キター!