みらっちの読書ブログ

本や映画、音楽の話を心のおもむくままに。

さきがけてワシは言うたが【藤井風】

こんにちは。

 

久しぶりのブログです!

そして再開が、読書ブログなのにやっぱりなぜかまた、音楽の話題からです。なんかちょっとこれ、あきらかに読書ブログじゃないでしょ、音楽ブログでしょ。突っ込まれてもしかたないでしょ。もー。

 

実はここのところ、私事で人生の一大転機を迎えておりまして。

多忙は多忙、やることはまだまだあるのですが、どうしても彼について語りたくてたまらなくなり、ちょっとだけ…と作業の合間にブログ再開の運びとなりました。

 

藤井風(ふじい かぜ)さん、23歳

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若い世代に、素晴らしいムーブメントが起こりつつあるんだなと感じます。起こりつつある、というよりも、すでに起こっているのだと思います。

 

藤井風さんの楽曲をはじめて聴いたとき、「なんじゃこりゃすごい」と思いました。米津玄師さんでもキングヌーでもガツンとやられましたが、来たよ天才。一人称は「ワシ」。岡山の里庄町出身で、高校を出るまでそこから出たことはなかったそうです。この岡山弁がまたたまりません。風って本名だそうです。うーんすごい。

 

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ずいぶん前からピアノ弾き語り動画を投稿し続けていたそうです。私はたまたま、iTunesのオススメ配信で知りました。それ以来、風に吹かれまくってます(byボブディラン)

 

この動画を観たとき、ちょっと間違ってたりしても気にせず大胆に弾いていくのが魅力で「ちょっと間違えたってそれがいいんじゃないか」と言われてる気がしていました。そしたらその後、インタビュー動画を観たときに、

 

「(弾き方が雑って言われてきたが)雑じゃないとグルーブ感がでんのやけどな、と思ってた」

 

と本人証言していました。

なるほど納得。

 

最初に聴いたときはたぶん「何なん」で、印象は「なんだろこのたまらない投げやり感(グルーブ感ともいう。笑)」というものでした。ちょっとクールでどうでもよさそうな体の歌い方なのに、何だか知らないけれど異様な説得力。ジャズっぽいけど、昭和の歌謡曲っぽくもあり、ここ最近聴いたことのないタイプの歌だと思いました。とにかく一回でも聴いてみ、と言いたくなる魅力があります。

 

声もいいし、歌い方もピアノもいいんですが、聞けば聞くほど歌詞も曲もいい。気がつくと頭の中ぐるぐるしている「牛の反芻」的な中毒性があります。

そしてその「弾き語り」がとにかく楽しそう。

以前にご紹介したダヴィッド・フレイにも似た楽しそうな感じ。

 

もれなく長身でイケメンなのですが(笑)、イケメンだからこそのこの人気なのかもしれませんが、イケメンはさておきとにかく「ピアノ好き、歌うの好き」という幸福感オーラがたまりません。

 

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そしてこの英語。

全部耳コピの独学だそうです。英語が上手とか下手ではなく「伝えたいことがあればこその英語」というのを教えてくれる英語だと思います。言ってることが内面の表現なので、決して表面的ではない英語。身の内から出る感じのナチュラルさがすごいなと思います。ちなみに字幕の一人称も「ワシ」。

 

今年2020年にデビューするまでは、いろいろなところで(それこそ地方営業じゃないけど)ワンマンショーをしていたようです。そしてホームグランドは動画投稿のようなので、ユーチューバーとしての側面もあるわけで、そちらの弾き語り動画も沢山あり「これ、ただで聴いちゃっていいの?」というような動画がてんこもりです。

 

家のピアノは電子ピアノで、ほぼ家で撮っていたようなので、投稿動画はホームビデオみたいです。いろんな格好で撮っていて、今ちょうど観てるのは「椎名林檎」の「すべりだい」で、タンクトップにタオルひっかけてます。風呂上がりですか?(関係ないですが、椎名林檎の「すべりだい」のカバーは三浦大知さんが最高です)。

 

椎名林檎についてはまだ語っていないのですが、私が好きなのは結構ご存じの方も多いかもしれません。その椎名林檎のカバーも多いし、洋楽カバーが本当に良いです。いろんなジャンルの曲をピアノ一台でカバーしています。全体的にジャズアレンジ。その即興アレンジも多彩でいいです。ピアノ一台なのにすごく多重な音がします。

 

私がかつて「天才や!」と思った女性シンガーは「UA」「宇多田ヒカル」「椎名林檎」なのですが、UA以外は風さんよくカバーしています。

 

 

 【HELP EVER HURT NEVER】

 

アルバム。最初の「何なんw」もいいですが、最後の「帰ろう」もいいです。

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今年もあと一か月を切りました。

今年はいろんなことがあった激動の年だったけれど、素晴らしい音楽家との出会いも多かったな、と思います。

 

さて、そろそろ私も時間切れ。

今回の人生の一大事、彼の歌声にずいぶん助けてもらいました。

語りたいことは尽きませんが、またいつか。