みらっちの読書ブログ

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いろいろ、ひよっこ【お題:おしゃれは足元から】

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今週のお題「お気に入りの靴下」

 

こんにちは。みらっちです。

 

いよいよ、寒さが本格的になってきましたね。

 

今回は実は、とてもタイムリーなお題でした。

 

最近、お気に入りの靴下がいくつかできて、あんまり気に入っているので、そのことを誰かに言いたい!という気分になっていたからです。笑

 

そもそも靴下をはくようになったのは最近です。

 

わりと長いこと、ストッキングの生活でした。靴もまだ、おしゃれな靴がはけましたし。外国暮らしの頃は、裸足で暮らしていました(なんかすごいところのような書き方ですが、都会です)。

 

靴下は、家ではいていると無意識に脱いでしまいます。

 

よく、男性が靴下を脱ぎっぱなしにして同居女性が怒る、なんてドラマを見ますが、我が家では私が、ソファの近くの床にいつのまにか両足で器用に靴下を脱いでしまい、その場を離れて戻ると床に靴下が、なんてことをやってしまいます。お恥ずかしい。

 

というわけで、これまでは靴下ラバーではありませんでした。

 

しかし年齢的に冷え性の症状が深刻になり、かつまた、外反母趾の影響なのか足が痛むこともあってスニーカーを履くようになり、ついに靴下が必要になってきました。

 

そう言えば数年前、ちょっとした催しに出席することになり、急遽ヒールのある靴を買ったときのこと。

 

ヒールのないフラットな靴で、フォーマルなものはないですかね、と靴屋さんに尋ねたたところ、靴屋さんが言ってました。

 

「もし病院に行っているとか、問題があるとかでなく、そこまで辛くないなら、できたらフォーマルではヒールのあるのを履いてほしいですね。いずれ必ず履けなくなります。履けるときに履いていただきたいです」

 

営業用の言葉だったかとは思いますが、なるほどなぁと思い、その時は少しヒールが高めの靴を買い求め、フォーマルな場で1、2度使いました。

 

その後、フォーマルな場は訪れず、私はもうヒールが履けません。

 

切ないですが、あの時履いておいてよかったなと思います。

 

昨年巡り合った靴下が、「ケユカ」さんのルームソックス

 

www.keyuca.com

 

内側をふわふわに起毛させた保温性が抜群のあったかルームソックスです。冬にぴったりの雪柄は年齢問わず履きやすいデザインです。

・内側パイル&ふんわり起毛
肉厚なパイル地を、ふわふわに起毛させました。空気を含んでとてもあたたかです。

・伸びのよいリブ履き口
ゆったりと締め付けない履き心地で、リラックスして過ごせます。

・足底にすべり止め付き
滑らず、つまづかないグリップ感がちょうど良い。よく見ると”KEYUCA”の文字があります。

・洗濯機で洗える
洗濯ネットに入れれば、洗濯機使用OK。長持ちさせたい場合は、手洗いをおすすめします。

 

 

引用させていただきましたが、まことにこれ偽りなし。素材はアクリル、ナイロン、毛、ポリエステル、ポリウレタンと混紡で、洗濯機で気軽に洗えるのは助かります。とにかく足を入れると起毛素材がほわっと暖かで、真冬は手放せない逸品になりました。

 

ルームソックスなので外にははいていけないのですが、冬の家の中はこれ一択。

 

洗濯しても比較的乾きが早く、そこもお気に入りの理由です。

 

今年も買い足したいと思っていましたが、丈夫で、予想したよりも毛玉だらけでもないので(洗濯機で洗うので、相応に毛玉はあります)、今年もいけるかな?と思っています。

 

ただ、購入するなら早くしないと、気に入った柄は売り切れてしまう!というのは、昨年経験済み。お値段1300円と、靴下としてはいいお値段(スリッパより高い)なので、現在悩み中です。

 

裏に滑り止めがついてスリッパ替わりなので、うん、やはりもう1足欲しいところかもです。

 

それから、今年巡り合ったのが「ベルメゾン」の「ミニラボ」さんの靴下

 

www.bellemaison.jp

素材は綿とポリエステル。秋冬は長めの靴下ですが、夏はくるぶしまでのスニーカータイプもありました。

 

柄の靴下を、これまで買ったことがありませんでした。

 

ベルメゾンさんのオリジナルデザインの「ミニラボ」は細かな柄が特徴で、可愛いんだけれど、乙女な感じで、これまで購入を躊躇していました。が。

 

はいてみると意外としっくりきます。しかもやわらかいはき心地で、温かいです。

 

えっとこれはもしかして「中年になって花柄が似合うようになる」ってやつでしょうか。これも根拠が定かではないですが。

 

難点は、いくつかのレビューにもありましたが、残念ながらタフではないところ。何度か洗濯して履いているうちに、模様部分がよれたり糸が出たり。そのうちに、穴があいてきます。

 

穴があきやすいという情報から、1セット買った段階で気に入ったので、もう1セット買い足し、4足を交互に履いて、数か月持ちました。が。ついに1足、穴があきました。

 

2足1セットで800円。激安ではないけれど、お安いほうでしょうか。

 

最後に、これまで購入していたのとは違う靴下を買ってみたら、案外よかった、という「無印良品」さんの靴下

 

www.muji.com

 

それまでロングタイプのスタンダードなものを買っていました。

 

これまでストッキング派、といっても、以前もスニーカーなどをはくときもあり、そんなときは無印良品さんの靴下をはいていました。

 

今年になってふとスニーカーインを試してみたら、これがなかなかしっくりくることがわかり、以来、スニーカーインを使用中です。薄手で、靴を選ばないのもいいです。

 

税込230円とお値打ちで、しかも結構丈夫です。

 

家の中にいることが増えた2020年からこちら、靴下に関しては新しい発見があり、私にとっては2020年から2021年は靴下元年という気がします。小さなチャレンジですが、大きな変化です。

 

あ、これもこの10年で変わったことかも。

 

いや、これは私に限らず、リモートワークの広がりは、靴下業界にとってはきっと追い風となっているのでは?と思います。特にルームソックスなどは、需要がありそうですね。

 

というわけで、今回は何のひねりもなく(笑)、私のお気に入りの靴下の話でした。

 

ところでみなさんは、靴下の収納はなにか工夫をされていますか。

 

私は無印の不織布の小物収納に入れて、衣装ケースに入れています。

 

でも気がつくとバラバラに……いやむしろぐちゃぐちゃに……

 

収納の本は好きでよく読むのですが、靴下に関しては、これ、としっくりくるやり方にはなかなか出会えていません。これまでも夫や息子の靴下で悪戦苦闘しています。

 

うまく収納する良い方法がないものか?と模索中です。

 

それと……それと……

 

どうしても気になって、このブログで使えなかったのが「はく」の漢字。

 

「履く」と「穿く」。

 

調べたら、ちょうどはてなさんの過去記事でこちらを見つけました。

 

takeda25.hatenablog.jp

 

素晴らしい考察だったので、勝手に引用させていただきました。勉強になりました。ありがとうございます。

 

他にも少しだけ調べましたが、結構バラバラで驚きました。

 

それで、靴は履く、デニムやスカートを穿く(穴があいている衣服)、というのは私もずっと使って来たしそう思ってきたのですが、ここにきて「靴下は」と思い、このブログに行き当たり、悩み、結局ひらがな表記にしました。

 

ちなみに、ケユカさんのサイトの引用では「履く」を使われていますね。

 

私は「手袋を穿く」というのも、大人になってから知った表現でした。確かに「穿ってる」と感心した記憶があります。それで行くと靴下は「穿く」みたいな気もします。

 

新聞では「穿く」だけれど常用漢字ではないので「はく」と表記するとか。

 

50年生きてもひよっこだなと思うのは、こんなとき。