みらっちの読書ブログ

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邯鄲の夢【はてな10周年特別お題:私が〇〇にハマる理由】

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はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

 

こんにちは。

 

お題4連発。

なかなかハードですね~

若干、苦行の体が…

いやいや。

10周年ということで特別ですし、頑張って参加したいと思っています。

 

最初にお題を見たときはこの「ハマる理由」が一番難しそうでした。

そんなとき「10の質問」でテラシマさんにブックマークをいただきました。

terashimaru117さん、いつも読んでくださり、また、ブックマークありがとうございます!)

 

そこで、

 

外国にいた話と、どうぶつの森の話がすごい気になるんですが。。。。笑 書いてほしぃぃぃぃぃ💦

 

との嬉し恥ずかしのコメントをいただき、そうだ、「ハマる理由」はあつ森の話にしよう、と思いました。テラシマさん、ヒントありがとうございます!

 

「私があつ森にハマる理由」

 

 昨年、感染症の流行と自粛にピタリと合わせたかのように発売された「あつまれどうぶつの森」=「あつ森」。大ヒットしてswitchの販売が追い付かず、話題になりました。

 

 どんなゲームかと申しますと、要は無人島を開発し、島暮らしを楽しもう、と。ただそれだけのゲームです。

 

 釣り

 釣りなんですよ。私が「あつ森」にハマった最大の要因は。

 最初に「あつ森」を始めた時、初めて釣りをしたときは「しょぼいつりざお」で必死になって釣り糸を垂らすんですが、まったくタイミングがつかめず「ううう、もうやめる」と思うほどでした。

 ある時コツを掴んでからはすっかり釣りの虜。

 少しずつ、それまで釣ったことの無い新しい魚に出会うのが新鮮で楽しかったです。

 

 いちばん最初に釣ったのは「ニシキゴイ」でした。それを「初コイ」と名付けしばらく家に飾っていました。笑

 

 魚影がそこそこ大きくて、期待させるんだけどショボい魚の代表が「鱸(スズキ)」。スズキ、美味しいですよね。もし本当の釣りで連れたら嬉しいと思うんですが、あまりにも釣れるので、というかスズキしか釣れないので、だんだん「また鱸かよ…」になってくるんです。悲しいことに。

 アバターのみらいちゃんがその都度全く同じコメントするのもうっとおしい。

 「スズキが釣れた!鈴木・・・じゃなくて鱸なのね!」

 これで値段がそこそこ高ければいいのですが、安い、というのが実感。しょうがなく、家にため込んでおいて、1.5倍で買い取ってくれる「ジャスティン」という時々島に来るビーバーの買取人(?)を待ちます。そのうちめんどくさくなり「たぬき商店」(通称たぬ商)が閉まっていても買取してくれる箱に入れちゃったりします(生魚だけど)。

 

 最初の頃目標にしていたのは”雨の日にしか釣れない”「シーラカンス」でした。

 シーラカンスは、長い間釣れなくて、息子や友達がどんどん釣っていく中「えー、雨の日なら普通に釣れるよ」とか言われるとキィィ~と思ってましたね。悔しくて。そんな日々も今は懐かしい・・・

 

 釣れて最も嬉しかったのは「サメ」でした。やっぱり豪快なんですよ。大きな魚の中でも、「サメ」「ジンベエザメ」は格別で、他に「マンボウ」「リュウグウノツカイ」「うぉりゃあ、一本釣りじゃぁあ」と海の男のように叫んでしまいます(そしてその大きさの魚をポケットに入れることができます。笑)。

 

 そして私が最近島を訪れない理由も、魚。

 「あつ森」北半球で獲れる魚コンプリートまであと1匹なんです。ところが、その魚が12月~3月までしか釣れない、と3月末日にわかりまして。

 そう、つまりは12月になれば、また私の釣りの季節がやってくるわけです。

 その魚の名は「イトウ」。 

 

 ほかに狩猟系だと「虫取り」もあって虫も色々珍しい虫や高価な虫もいるんですが、虫にはいまいちトキメキません。ジャスティンと同じような「レックス」という買い取り人もいます。レックスは、虫オタクというよりは、虫フェチ。

 

 波の音

 ゲームなんですが海が綺麗です。やっぱり南の島(といっても島があるのは北半球。最初に選べます)なので、南の海の酸性の強い青が魅力じゃないですか。

 常に波の音が聴こえています。

 音を小さめにしてゲームをしていると、気絶するように寝てしまうことが多かったです。

 自然音でリラクゼーションみたいな感じでしょうか。

   

 お金持ち気分

 最初期、島の地形を選んだあと、島には、パスポートだけ持って身一つで到着します。開発に携わって色々とサポートしてくれるのが「たぬき開発」。いや、たぬきに似てる人とかじゃなく、普通に、たぬきです。たぬきちさん。

 

 島の中でここと決めた場所に、当面寝る場所としてテントを張る。そこからのスタートです。

 

 住民は最初ふたりいます。気に入らないときは最初からやり直すとかするらしいです。いわゆる「住民ガチャ」なんでしょうか。私は「変える」発想がなかったです。長年一緒にいるとどんな住民でも愛着わきます。戦隊と同じ原理

 

 たぬきちさん、親切だし朗らかだし人当たりもいいのですが、まあ、とにかく「家を建てろ」と。それはいいのですが、その家が高額!その時はとても払えないような金額をニコニコ告げ、「ローンもあるから大丈夫なも!」とローンを組まされます。なんかちょっとその時点でたぬきちにちょっと引く…

 

 自分の家を建てるのは嬉しいですし、そのあたりは何もかも新鮮で楽しい。時々上空に現れる風船をパチンコで割ると、風船についていたプレゼントが落ちてきて、その中に家具やお金や必要な材料などが入っています。風船ガチャも最初は楽しいです。

 

 家を建てると、次々と増築をすすめられ、他の住民の呼び込みをさせられ、その住民の家、虫や魚を展示する博物館や商店、洋服やさんなどを建てさせられます。建てないとゲームが進まないので必死にお金をためます。たぬきちの事務所も建て、さらに土木作業の免許まで取らされて、地形を変えたいなら自分で変えろと。橋をかけたいなら何十万ベルだぞ、と。

 ああっ!もうっ!

 金、金、金ですか!

 まあでも、やってしまうんですよ。素敵な島になった証に「★」で評価が下されて、さらに魅力的な島になるとスズランが咲くんです。

 最終的には「スズラン、めっちゃ咲いてて気持ち悪…」状態になりますが、最初のスズランが咲いたときは本当に嬉しかった・・・

 

 そして「あとはもう、することもない」状態になると、無駄にお金だけが溜まっていくのです。家は豪邸、高級家具に囲まれ、お金(ベルと言う単位)は有り余るほどある

 そしていつしか、何もかも空しくなるんです。

 みらっちは「幸せって…」と海を見ながらぼやーっと釣り糸を垂らします。

 

 そう。きっと、そう、これが!

 お金持ちの気持ちなのね!

 

 疑似体験して「辛いけど、お金稼ごう」としていた時がいかに目的があり充実していたかを知ります。

 

 ちなみに、なんでこの世界を「たぬき」が盛り上げようとするかというと、この世界が「騙し騙される世界」だからです。お金も、モノも、本来はすべて木の葉っぱだよ、というしるしに、モノはすべて地面に置くと「葉っぱ」になります。

 ひとときの夢、なんですよね。

 

 博物館

 ときどき「つねきち」という非常に胡散臭いバイヤーが美術品を売りに来ます。それらの美術品(本物と偽物がある)や、自分が釣った魚や捕まえた虫は、博物館に所蔵します。すごく素敵で綺麗な博物館です。ふくろうのフータが館長。自分がゲットしたものが博物館に展示されるのは結構な快感。ちゃんと寄贈者の名前も入れてくれます。

 

 島では毎日化石が発掘されますが、その化石も展示されます。早々にコンプリートしてしまうので、それから発掘された化石はいい稼ぎになります。かせきだけに。あ。面白くない・・・

 

 島の開発

 これは別にやりたくないんです。ほんとは。綺麗な島を文明でぶち壊す必要はなにもない。何もかも忘れたくてこの島に来たんじゃん…と、何かあったの?みらいちゃん?と思いたくなるような気持ちが湧きます。

 

 でもたぬきちに、あれをやれ、これをやれと急かされるし、当初は島の評判を上げることにやっきになるので「なんで私が」と多少疑問に思いつつ、いろんなものを島に置きまくります。島の評判=物の多さ、のようです。

 

 木を切るのは特に苦もないのですが、土木の免許を(お金で)取った後は、崖を崩したり川の形を変えたり、道路をつくったり橋を掛けたり。お金はかかりますが、整備すれば島の評判はあがります。

 

 あつ森ユーザーの中でも特に力を入れている「あつ森ガチ勢」たちは、開発と家具を駆使し、工夫を重ね、ものすごい街を作り上げるようです。「ゆめみのベッド」に寝ると、夢の中で、労力をかけて作り上げたであろう素晴らしい街に行くことができます。

 

 花は勝手に増えていくのですが、金の薔薇を咲かせるのは結構頑張りました。これがまた、金の薔薇だらけで気持ち悪…になっていくのですが。

 そう言えばまだ超レアと言われる青いバラは咲いていません。

 

 島ガチャ

  チャーター機で他の島に遊びに行くこともできます。私は友達の島にしか行ったことがありませんが、インターネットで友達になった人の島などにもいけるようです。

 

 マイルをためて無人島に行くこともできます。魚や虫、資材や果物など取り放題。最初は、自分のところに生えていない果物の取れる島にいったり、竹の島に行ったりして、自分の島に植えることに夢中になります。その後「タランチュラだけの島」「サソリだけの島」「サメだけが獲れる島」「石を叩くとお金が出てくる島」などに行きたくて、マイルというベルとは違うポイントのようなものをためて、「ドードートラベル」という会社の小型機で島に飛びます。ここのパイロットがなんか渋くて好き。ドードー(鳥)ですが。島に飛ぶときはちょっとしたランデブーです。笑

 

 しかしこの島ガチャはなかなか当たりをひきません。私が行ったことがあるのは「サソリ島」「お金島」くらいです。サソリ島はほんとに何度も瀕死になるので嫌でした。

 

 なんでそんな島に行きたいか、というと、サソリ1匹の値段が高いからです。こういう島で乱獲して売ると、いっきにローンが返せるのです。

 

金、金、金ですか⁈

 

 あっ。ちょっ。ここまでで、相当長くなってますよ。 

 熱く語ろう、って熱くなりすぎです。

 しょうがない。後は飛ばします。

 

 商店・インテリア・洋服

 「たぬき商店」は、こだぬきの「たぬきち」「まめきち」のやっているお店です。最初は買うものも多く、毎日行くのが楽しみでした。買取もしてくれるので「あつ森」で「お金を稼ぐ」といったら、ここに物を売ることでした。しかし1年も経つと、商店に並ぶのは見慣れた商品ばかり。高額商品がぽんと現金で買えるほどお金がたまるころにはもう家がいっぱい。

 

 家具が手に入るようになると、シリーズでそろえたり、コンセプトを持って部屋を創ることができて楽しいです。私はカフェとか作ってました。誰も来てくれないカフェ。島の住民の部屋には行けるけど自分の部屋には入ってこられません。

 

 仕立て屋さんを建てると洋服を買うことができます。こちらも「たぬ商」と同じ様に毎日少しずつ違う品揃えなのですが、そんなに服を買う必要もないんですよ。どこにいくわけでもなし、熱くも寒くもないので。ただ季節は移ろうので、それなりに季節を感じる装いをしますが、それも一巡してしまえば…

 住民

  住民とのイベントは多岐にわたりますが、ある程度親しくなるとそれ以上の進展がないので、ある時からふと、必要以上の会話をしなくなります。NPC(ノンプレイヤーパーソン)なので、言うことが決まってるんですよね。仕方がない。笑 

 楽器

 楽器が楽しいです。インテリアとしていろいろな楽器を買ったりもらったりしますが、ちゃんと音がなります。これをもとに、音楽をつくってしまうツワモノもいるらしい。YouTubeなどで検索すると出てきます。

 

 あつもりの世界では有名(らしい)ミュージシャンの「トタケケ」を島に呼んでコンサートをしてもらうまでがあつもり初期のひとつの区切りですが、このトタケケの歌が…ィーウィーィーみたいな逆再生っぽい音楽なので、私個人的にはとても微妙です。

 イベント

 季節によっていろいろなイベントがあるのですが、これはほんとに、よっぽど毎日入ってマメに活動しないと、期間中に物を揃えることができません。私はあまりイベントにはコミットできないタイプ。

 

 博物館長フータの妹フーコの流星イベントと、遭難した船乗りと海賊の救出イベントなどの長中期的イベントは、どうやら我慢してやっていくと最終的には「ロボット」や「ロケット」などが作れるようなんですが…しまいには浜辺に船乗りが打ち上げられていても助けませんでした。

 

 いちばんハマったイベントは、季節のイベントではなく、ジャスティンが開催する「魚釣りイベント」。っもう、この日は張り切ってガンガン釣り、タイムトライアルにも可能な限り何度も挑戦して、ポイントでアイスクーラーを手に入れたときはとっても嬉しかったです。

 

 すみません。まだまだ語れそうですが、このあたりにしときます。

 おつきあい、ありがとうございました。