みらっちの読書ブログ

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はてなブログを選んだわけ

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こんにちは。

 

ブログを見てくださっている皆さま、ありがとうございます!

 

ブログを始めて約2週間。

始めてみてわかったことが色々あります。

まず、読んでもらう、って素晴らしいなぁ、ということ。

 

最初は自分の覚書にと思って始めたブログ。誰もみてくれなかったとしても、それでいいや、と思っていました。ところが、ブログ始めたので見てみてね、と言ったら早速見てくださる方がいて。そして読んだよーと感想を書いてくれた方もいて。

 

もう、めちゃめちゃ嬉しかったです!

 

さらに、読んだ足跡を残してもらえると、とても励みになる、ということもよくわかりました。これまで、よその人のブログを読むたびに「ポチっとお願いします!」と書いてあるのがいまひとつよくわからず、「お金儲けの一環?」と勝手に思っていたのですが、あれは、ほとんどは純粋に、ブログの手ごたえを感じたいがためだったんだなとようやく理解しました。いままで、のぞき見だけしてポチらずいにてごめんなさい。(中にはお金儲けのためにブログの人気を高めようとしている人もいるかもしれませんが)。コメントやLINE、電話などで感想をもらったり、リクエストをもらうと、さらにさらに嬉しいです!

 

感想やリクエストをくださった方々、本当にありがとうございます!

 

皆様の声からまた書きたいことが見つかって、わくわくしています。

重ね重ね、ありがとうございます!

 

さて、本題です。

どうして「はてなブログ」に決めたか。ということでした。

 

「はてな」って、広告がないのはいいけど、PCはともかく、スマフォで見ると、どうも画面が見づらい。下までスクロールしないと前に書いたものを読むことができないし、ブックマークもできない。読むにはちょっと不便なんじゃない??

 

と、実は、ブログを始めてからそう思いました。

一応、いろいろと検討した結果「はてな」に決めたのですが、やっぱり初心者、やってみてから気がつくことがいっぱいあります。

 

そもそも私は、ブログとはなんぞや?と言うところからの始まりでした。

 

「ブログ」とは、ネットサービス会社が運営している無料だったり有料だったりするWEBサイトで、HP(ホームページ)が簡単に作れるサービスです。ウェブ(WEB)のログ(=記録、Log)の造語で「weblog(ウェブログ)となり、そこから「ブログ」になった、とか。「ライブドアブログ」「楽天ブログ」「アメーバブログ」などいろいろなサービスブランドがあります。そう言った会社では、ブログだけではなくSNS(ソーシャルネットワークサービス)を手掛けている場合もあります。ちなみにSNSというのは、FacebookやTwitterなどのような、ネット上でたくさんの人が集ったり、ひとりの人からつながって広がっていく「社交の場」としてのログサービスです。

 

どんな違いがあるかと言うと、ブログはPC発祥で長い文章を書いたり保存したり、個人の日記や記録などに近い形。商用ではそこから人を呼び込むために利用されたりします。それに対してSNSはスマフォ発祥で、短文で保存性はなく、有名人や著名人を除けば個人と言うよりは話題に対して参加する、というイメージでしょうか。商用では話題を作り出す宣伝に用いられたりします。

 

ブログ、と言って私が思いついたのは「アメブロ」と呼ばれる「アメーバブログ」だけでした。なので最初は、アメブロを選ぶつもりでした。

 

名前も知っているし、簡単そうだったし。でも、調べるうちに、どうやらあまり長い文章を書くには適していない、ということがわかりました。文字制限を超えるエラーが出やすいらしい、と。その他にも、書いたものを運営側から削除されたり、ほかで利用されることもあるみたいで、それはちょっと嫌だな、と思いました。ほかにも、アフリエイトができない、商用に使えないというのもデメリットとして挙げられていました。それは別に構わないのですが。

 

何より困るのは、いっぱい書けない、ということです。

 

「はてなブログ」は、Wikipediaによると、2011年から10年ほどの比較的新しいサービス。キャッチコピーが「書き残そう、あなたの人生の物語」。この時点でわりと心を掴まれていた気がします。

 

はてなブログのサイトを見たときに

 

ブログの一番の楽しさは記事を書くこと。どんどん書いてあなたの執筆スタイルを見つけましょう。

 

という文字が目に飛び込んできました。

そうそう!これこれ。

どんどん書いて、ということは

 

書きたいだけ書いていい、ということですよね!

 

どうやら字数制限は、「アメブロ」はHTMLで6万字、「はてな」はほぼ無制限、らしい。

「アメブロ」の6万字、なんて多い気がするけど……

 

HTML(エイチティーエムエル、HyperText Markup Language)というのは、ウェブページを作成するために開発された言語で、簡易HPであるブログ画面に入力するためにはこのHTML言語というのを使うらしいのです。普通に「こんにちは」と打っただけでも、ウェブ上のHTML画面では「こんにちは」よりも多い文字が入力されているらしく、特に引用したりリンクを貼ったりしたときは、かなりの文字数になるそうです。

 

ちなみに、上の↑「ブログの楽しさは…」という文章は、「はてな」のサイトから引用してみたんですが、あの二つの文章を書くだけでも、HTML編集画面になるとこんなことになってしまいます。

 ↓

<p><span style="color: #000000; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Avenir Next', 'Segoe UI', Arial, sans-serif; font-size: 20px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; float: none; display: inline !important;">ブログの一番の楽しさは記事を書くこと。どんどん書いてあなたの執筆スタイルを見つけましょう。</span></p>

 

「はてな」は無制限といっても、実際は無制限ではなく16万字ほどの制限はあるらしいのですが、「アメブロ」と比べるとほぼ無制限に近いと言えます。「はてな」は「人とつながる」ということよりも「書く」ということにこだわっている感じがしました。

 

とにかく、たくさん書けるというのは素晴らしい。これにしよう!ブログのデザインも、なんかちょっとスッキリして良さそうです。一応ほかのブログも見てみましたがピンときませんでした。それで、いつもあれこれ悩む割には今回はあっさりと、「はてな」で行こう、と決めました。

 

このブログの目指すところが、「自分の記録=ログ」に特化しているのであれば、「はてな」は自分の目的にぴったり。実際に「ブログを書く」と言うことだけに関しては、なかなか使い勝手がよく、作業や操作もスムーズで、とてもいいなと感じています。

 

でも、読者の側からみると、登録しないと読者になれないとか、Googleのアドレスを持っていないと登録ができない、とか、読者になれないと通知が来ない、とか、いろいろ制約があります。みなさまには、ほかのブログと違ってちょっとひと手間、ご面倒をかけてしまうようです。すみませんです。(それを乗り越えて読者になっていただいたみなさま、ありがとうございます!

 

そしてもうひとつ、気がかりだったのが、公開範囲。

本来友達にしか公開しないと決めていたのですが、はてなの設定は「同じはてなブログに登録した友達」への公開に限られると知り、それだと読んでほしい人に読んでもらえないことがわかりました。

 

そこで、震える指で思い切って「すべての人に公開」にしたのですが…

 

「わーどうしよう。全世界公開だよ、どうする?米津玄師さんについて書いちゃったし突然読者殺到で炎上しちゃうかも」

 

と内心はドキドキ。

息子が「じゃあちょっと検索してみよう~」と、chromeで検索を始めたのでさらに心臓がバクバクしたのですが。

 

「あれ?なんか全然、出てこないよ。ブログ名入れても全然だし、タイトル検索しても米津さんのフォトナのライブの話しか出てこない。すっげー下の方検索しても全く影も形もない」

 

と、息子。

……あれ?

そんなものなの?

 

たしかに、ブログ決定の時に、検索に引っ掛かりにくい、というデメリットの書いてあるブログを見た記憶が。

 

公開されたら即座に全世界の人が検索できるようになるのだと思っていました。笑。

 

でもそれならそれでよかった、と、ひと安心。私にとってそれは全然、デメリットじゃない!ブログの存在を教えた友達しか見ないのだから、何もしなくても自動的に「友達に公開」になっているのと同じですよね。

 

ちなみに、立ち上げたばかりのブログが検索に引っ掛からないのは「はてなブログ」ばかりではなく、どのブログも同じようなものだそうです。

 

ものすごく大雑把に言うと、Google検索エンジンには「サーチコンソール」という機能があり、常時、サイトの見回りみたいなことを行っていて、まずはサーチコンソールさんが「ブログの存在」を知らなければそのブログは存在していないのと同じ。ブログ名をコンソールさんに登録してやっと、見回りの時「いるんだね」とわかってもらえる。そのうえで、タイトルや文中の単語や人物名など(だけではないですが)ひっかかったものをピックアップしているのだそうです。その「ひっかかったもの」が多ければ多いほど検索上位にのる、という仕組み。なので、認知されないブログは、当然検索にはひっかかりません。

 

はてなが検索に引っ掛かりにくい、という表現には少し語弊があって、人気があって数多くのユーザーを抱えていて、有名人も数多くやっている「アメブロ」などはサイト自体に集客力があるし、ユーザー同士の交流も多いため、何もしなくても比較的ブログが認知される可能性が高い、ということなのだそうです。はてな以外のブログだと検索される、というわけではなさそうです。

 

有名ユーチューバーの皆さんが何の努力もなしに人気者になったり話題になったりしているわけではないように、人気ブロガーさんたちも、ただ気がついたら人気が出ていた、ということはない、日々努力を積み重ねている、ということなんですね。

 

そういうわけで、このまま放っておくと、もしかしたらいつかサーチコンソールさんに顔を覚えてもらって、いつのまにか検索エンジンにのる、ということもあるかもわかりませんが、何の努力もしなければこのまま人知れず続けることもできそうです。いざと言うときは検索に乗らないようにすることもできる、という有難い機能もあります。

 

全世界の人に公開!と思っていた私ですが、取り越し苦労でよかった。

これで思い存分、

 

書きたいだけ書けます!

 

 

そんなわけで「はてなブログ」を選んだわけは、

「長い文章が書けるから」が正解でした。

(あれ?クイズ?)。

読む側からは、少々使い勝手が悪いブログかも知れませんが、時々のぞきに来ていただければこんなに嬉しいことはありません。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。