読書ブログ
こんにちは。 みらっちです。 先日、待ちに待った『ミステリと言う勿れ』のドラマを観ました。 この記事を書いたのが、なんと1年前とは。いやはや。待ちました。 miracchi.hatenablog.com ドラマ、よかったです。 www.fujitv.co.jp タイトルにも書きましたが…
こんにちは。みらっちです。 高校時代。 わたしちょっと、病気をしてしまいまして。 それで半年くらい、あんまり本や漫画が読めなかった時期がありました。 あれは辛かったですね。 読めない、ということが。 なによりも辛かったです。 拷問に近かったです。…
あけましておめでとうございます。 みらっちです。 今日から仕事始め。 ブログも今日から再開です。 今年もよろしくお願いします。 2022年第一弾は、昨年からの続きで「少女漫画3選」。 今回は中学校編です。 中学時代は、以前書いたことがありますが、私の…
こんにちは、みらっちです。 今日は少々懐かしい、昭和の小学生女子の憧れ「少女漫画」のお話など。 私が小学生当時、漫画雑誌と言えば、『なかよし』か『りぼん』か、という二大雑誌がありました。 そのほかに『ちゃお』(小学館)などもあったのですが、と…
こんにちは、みらっちです。 少し間が空いてしまいましたが、文章、特にエッセイを書くにあたり、影響を受けた作家さん。 今回は、沢木耕太郎さんです。 なかなか、出てこないなぁと思っていた方もいらっしゃるかもしれませんね(いないか)。沢木耕太郎さん…
こんにちは、みらっちです。 ワタクシ現在、専業主婦です。仕事を辞めてあれこれあって、この先、外でお仕事ができるかちょっとわかりません。昨今、いくら年齢制限が外れてきたとはいえ、中年以降の就職はやはり厳しいと言わざるをません。ですので今回この…
こんにちは。みらっちです。 コロナ禍、何を読んだか。何を読むか。 2019年~2021年に読んだ本のまとめ、第二弾です。 この状況下で起こっていることに興味があり、できるだけ事象に関連したり、学ぶことができる本を読みたいと思っていました。その記録にな…
こんにちは。 みらっちです。 前回に引き続き、文章、特にエッセイを書くにあたり、影響を受けた作家さん。 今回は、阿刀田高さんです。 完全にシリーズ化しているみたいになってますが、特に意識しているわけではありません。 そして、影響を受けた順番で書…
こんにちは。 みらっちです。 前回に引き続き、文章、特にエッセイを書くにあたり、影響を受けた作家さん。 何気に、シリーズ化するつもりなのか、みらっち? 今回は、辛酸なめ子さんです。 私立女子学院を出た後、武蔵野美術短大を卒業されてます。 そして…
こんにちは。 みらっちです。 文章、特にエッセイを書くにあたり、影響を受けた作家さんがいます。 原田宗典さん。 もしかしたら一時期、ハマっていた、という人は多いかと思われます。 そう。一時期、です。 原田さんはある日、薬物所持で捕まってしまった…
こんにちは。みらっちです。 前回、前々回と、お題がらみで少しお遊び回になってしまいました。 息子に「ああ、まあ、ちょっと独りよがりな感じが続いたよね」と言われ、納得しながらもそういうことは早く言ってよ、と思った私です。 そんなわけで今回は、少…
こんにちは。 Twitterで書店などをフォローしているので、リツイートされた書評のネット記事を見かけることがあります。 特にダヴィンチニュースの新刊情報は本当によくできているのです。読みたくなってしまうのです。 必死に堪えるのですが、ライターさん…
こんにちは。 伊与原 新(いよはら しん)さんのお名前は時折目にしていましたが、これまで読んだことがありませんでした。 www.kinokuniya.co.jp 『月まで三キロ』は、第38回新田次郎文学賞を受賞された作品です。2018年。 とても面白かったので、現在『八…
こんにちは。 今日は、少々前に図書館から借りて読んだ本です。 『中世を道から読む/齋藤慎一』2010年刊。 bookclub.kodansha.co.jp 鎌倉に比較的近い地域に住んでいるのですが、常々、地図上、真っ直ぐ北に向かう道があればいいのに、と思っていました。 …
こんにちは。 以前、「想像力は最高の音響効果①」を書いたときに、音楽を題材にした漫画や映画を楽しむためには、脳内で音楽を再生する手間暇が必要で、そしてそのための想像力を巧みに刺激する演出というのがあると思う、ということを書きました。 miracchi…
こんにちは。 先日久しぶりに通販のカタログを眺めていたら『推しの祭壇にピッタリ!』と言う惹句が目に入りました。 推しの祭壇、とは、自分の好きな人物に関連するグッズを、神棚のように棚に飾り付けることを言うそうです。 ついに通販で専用棚が売られる…
こんにちは。 以前、村上春樹について書きました。 村上春樹『ノルウェイの森』の出版と同時期に鮮烈な印象を持ってデビューして、一躍大人気となり、売れっ子作家となったのが、吉本ばななさんです(なんかすみません、村上春樹は敬称略で吉本さんは吉本さ…
こんにちは。 終戦記念日です。 先日、実家との電話に息子が参加し(最近は思春期でそうそういつもは話さない)、たまたま「もんぺ」の話が出て、息子が「もんぺ」を知らなかったことがわかり、つい「えーもんぺ知らないの?」と言ってしまいました。 『まん…
こんにちは。 子供が小学生のころボランティアで「読み聞かせ」をしていました。 実は「読み聞かせ」という言葉を聞くと複雑な気持ちになります。子供たちの視点から見ると「読み聞かせられ」になり、少し一方的に感じてしまうのです。 「読み聞かせ」はすっ…
はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 こんにちは。 もうすぐ、愛犬の命日です。 外国で死んでしまいました。 避けられなかったあの日を思うと、今でもとても辛いです。 「記憶に残っているあの日」。 入院することになって「じゃあいく…
こんにちは。 一時期、仏教関係の本を読み漁っていたことがあります。 たとえば「禅」。マインドフルネスに影響を与えてるし、なんか現代ではちょっと「カッコいい」「外国から見直されている日本の文化」みたいに思う人もいるかもしれませんがれっきとした…
こんにちは。 このところ、比較的新しい「小説」を読むことが増えました。 『本心』も、5月に出たばかり。 コロナ禍になる以前は、いわゆる純文学の「小説」からしばらく遠ざかっていました。 「小説」は、読むときは読むのですが、しばらく遠ざかると距離を…
こんにちは。 読書ブログを始めてから、避けては通れないと思っていたのが、宮沢賢治(固有名詞で表現される存在なので敬称略)の『銀河鉄道の夜』。大学で卒論に選んだくらいなので、幼少期から現在に至るまで、結構引きずりまくっています。 でもすごく好…
こんにちは。 村上春樹は、かつてファッションでした。 こう書くとものすごい反論が来そうです。なにしろ高い評価を得ているノーベル賞候補作家で(ノーベル賞だけが獲れないと言われるように他の文学賞は総なめくらいの受賞)、世界中にファンを持つ売れっ…
こんにちは。 先日、立花隆さんが亡くなられました。正確には、4月に亡くなられていたとのこと。 「知の巨人」の不在に寂寥を感じております。 立花さんの『臨死体験』が今、手元にあります。 亡くなられた、と聞いたとき、この本のことを真っ先に思い出して…
こんにちは。 今日は児童小説です。『鬼の橋/伊藤遊(いとう・ゆう)』。 1998年初版。福音書館。第三回児童文学ファンタジー大賞受賞作です。 www.kinokuniya.co.jp まずはタイトルの答え。「このねここねこ、ししのここじし」が正解! これは『宇治拾遺物…
こんにちは。 以前からもよくブログでお話ししていますが、私は宇多田ヒカルさんのファンです。 藤圭子さんと、宇多田ヒカルさんの世代の、ちょうど狭間の世代にある私は、歌手の藤圭子さんを知りません。歌っている姿をテレビで見た記憶がほとんどありませ…
こんにちは。 ついに、この日が来ました。 「ガンダムを語る日」が。笑 昨年、自粛を機にこれまでちゃんと観たことのなかった『機動戦士ガンダム』の宇宙世紀シリーズをほぼ網羅しました。ほぼ、というのは、『Gのレコンギスタ』は途中、『Vガンダム』はまる…
こんにちは。 このごろ「昭和レトロ」がもてはやされているとか。 昭和生まれにとっては「大正ロマン」みたいなもの? 昭和生まれだけれどちょっとピンときません。笑 一周めぐってレトロになってしまった昭和時代。若い世代には新鮮に映ったり、混沌としな…
こんにちは。 女優でエッセイストの内田也哉子さんと脳科学者の中野信子さんの対談をまとめた本です。対談なので特別な結論があるわけではありませんが改めて自らを振り返ってみる機会にはなりました。 www.kinokuniya.co.jp 樹木希林さんと内田裕也さんが鬼…