小説・ラノベ
こんにちは。みらっちです。 高校時代。 わたしちょっと、病気をしてしまいまして。 それで半年くらい、あんまり本や漫画が読めなかった時期がありました。 あれは辛かったですね。 読めない、ということが。 なによりも辛かったです。 拷問に近かったです。…
あけましておめでとうございます。 みらっちです。 今日から仕事始め。 ブログも今日から再開です。 今年もよろしくお願いします。 2022年第一弾は、昨年からの続きで「少女漫画3選」。 今回は中学校編です。 中学時代は、以前書いたことがありますが、私の…
こんにちは。みらっちです。 コロナ禍、何を読んだか。何を読むか。 2019年~2021年に読んだ本のまとめ、第二弾です。 この状況下で起こっていることに興味があり、できるだけ事象に関連したり、学ぶことができる本を読みたいと思っていました。その記録にな…
こんにちは。 みらっちです。 前回に引き続き、文章、特にエッセイを書くにあたり、影響を受けた作家さん。 ミュージシャンの方が書くものに、非常に心惹かれます。 古くは中島らもさん、町田康さんや大槻ケンヂさんのエッセイにも衝撃を受けましたし、星野…
こんにちは。 みらっちです。 前回に引き続き、文章、特にエッセイを書くにあたり、影響を受けた作家さん。 今回は、阿刀田高さんです。 完全にシリーズ化しているみたいになってますが、特に意識しているわけではありません。 そして、影響を受けた順番で書…
こんにちは。 みらっちです。 文章、特にエッセイを書くにあたり、影響を受けた作家さんがいます。 原田宗典さん。 もしかしたら一時期、ハマっていた、という人は多いかと思われます。 そう。一時期、です。 原田さんはある日、薬物所持で捕まってしまった…
こんにちは。 2018年10月、「華人のいるところ、必ず金庸の小説がある」と言われた金庸(きん・よう/ジン・ヨン)氏が94歳で亡くなりました。もうあれから4年も経つのですね…時の流れは速いです。 ワタクシ、金庸と名前を聞いただけで、血が湧きます。 数多…
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 以前どこかで書いたことがあったかもしませんが、私は「好きな〇〇はなんですか」という質問が苦手です。あれもこれもと迷って決められないんですよね。 いつかズバッ!と答えて「我が人生に一片の悔いなし」と…
こんにちは。 Twitterで書店などをフォローしているので、リツイートされた書評のネット記事を見かけることがあります。 特にダヴィンチニュースの新刊情報は本当によくできているのです。読みたくなってしまうのです。 必死に堪えるのですが、ライターさん…
こんにちは。 伊与原 新(いよはら しん)さんのお名前は時折目にしていましたが、これまで読んだことがありませんでした。 www.kinokuniya.co.jp 『月まで三キロ』は、第38回新田次郎文学賞を受賞された作品です。2018年。 とても面白かったので、現在『八…
こんにちは。 『ばにらさま/山本文緒』を読みました。 2021年9月13日刊。 www.kinokuniya.co.jp 短編集です。 短編って、難しいと思います。 長編なら、伏線を回収したりする余裕がたっぷりあり、説明や盛り上がるクライマックスシーンをいくつも入れ込むこ…
こんにちは。 昨日、藤井風さんの新曲が配信になりました。 『燃えよ』。 どうして風さんはいつもこう、耳に残るフレーズをこれでもかと繰り出してくるのか… 前回の曲が『きらり』。 こちらも何度もリピートしてしまう曲です。 私のブログ、前回の「爆発」に…
こんにちは。 以前、「想像力は最高の音響効果①」を書いたときに、音楽を題材にした漫画や映画を楽しむためには、脳内で音楽を再生する手間暇が必要で、そしてそのための想像力を巧みに刺激する演出というのがあると思う、ということを書きました。 miracchi…
こんにちは。 先日久しぶりに通販のカタログを眺めていたら『推しの祭壇にピッタリ!』と言う惹句が目に入りました。 推しの祭壇、とは、自分の好きな人物に関連するグッズを、神棚のように棚に飾り付けることを言うそうです。 ついに通販で専用棚が売られる…
こんにちは。 以前、村上春樹について書きました。 村上春樹『ノルウェイの森』の出版と同時期に鮮烈な印象を持ってデビューして、一躍大人気となり、売れっ子作家となったのが、吉本ばななさんです(なんかすみません、村上春樹は敬称略で吉本さんは吉本さ…
こんにちは。 熱が伝わりやすくて冷めやすいのはアルミの鍋だそうです。 熱が伝わるのが遅いけど冷めにくいのは土鍋やホーロー。 今はアルミとステンレスの合金とか、フッ素加工とかいろいろあるので、鍋を選ぶのもそう簡単ではありません。 私はお料理が苦…
こんにちは。 子供が小学生のころボランティアで「読み聞かせ」をしていました。 実は「読み聞かせ」という言葉を聞くと複雑な気持ちになります。子供たちの視点から見ると「読み聞かせられ」になり、少し一方的に感じてしまうのです。 「読み聞かせ」はすっ…
こんにちは。 このところ、比較的新しい「小説」を読むことが増えました。 『本心』も、5月に出たばかり。 コロナ禍になる以前は、いわゆる純文学の「小説」からしばらく遠ざかっていました。 「小説」は、読むときは読むのですが、しばらく遠ざかると距離を…
こんにちは。 村上春樹は、かつてファッションでした。 こう書くとものすごい反論が来そうです。なにしろ高い評価を得ているノーベル賞候補作家で(ノーベル賞だけが獲れないと言われるように他の文学賞は総なめくらいの受賞)、世界中にファンを持つ売れっ…
こんにちは。 今日は児童小説です。『鬼の橋/伊藤遊(いとう・ゆう)』。 1998年初版。福音書館。第三回児童文学ファンタジー大賞受賞作です。 www.kinokuniya.co.jp まずはタイトルの答え。「このねここねこ、ししのここじし」が正解! これは『宇治拾遺物…
こんにちは。 以前からもよくブログでお話ししていますが、私は宇多田ヒカルさんのファンです。 藤圭子さんと、宇多田ヒカルさんの世代の、ちょうど狭間の世代にある私は、歌手の藤圭子さんを知りません。歌っている姿をテレビで見た記憶がほとんどありませ…
こんにちは。 コロナ禍で友達と遊べない息子は、オンラインゲームに夢中です。そこにあるのは、世界の共有と会話。ログインして友達と思い切り遊ぶ。リアルで遊ぶのと遜色のない友達関係を築いています。 今日はラノベ発アニメ「ソードアート・オンライン」…
こんにちは。 先日、お友達のNさんとお話ししていたら「AIが社長をやっている会社があるらしい」という話になりました。株式会社オルツという会社だそうです。HPには"私たち自身の意思をデジタル化し、クラウド上に配置してあらゆるデジタル作業をそのクロー…
こんにちは。 久しぶりに、本を読んで泣きました。活字中毒で年中本を読んでいるので、結構耐性が強くなっていて、滅多なことでは泣かないんですが。 www.shogakukan.co.jp 作者の夏川草介さんは長野県の感染症指定医療機関に勤める内科医です。代表作に『神…
こんにちは。 2019年に始まったウイルスの流行が、2020年にはついに世界中に広まりパンデミックになった世界に、今、私たちは生きています。 今日ご紹介する漫画は、もっと過酷な「パンデミック」を体験した少女たちの物語です。 【がっこうぐらし/原作:海…
こんにちは。 このところ、思い出すのはこの本。【アルジャーノンに花束を】。 今回、改めて調べて、1959年に中編として発表され、1966年に長編として発表されていたことを知りました。私はたしか大学生の頃に読んだ気がしますが、実はそのときは、こんなに…
こんにちは。 今日は子供の頃好きだったシリーズ。 西遊記! 子供の頃の人気番組と言えばこれですね。 毎週楽しみにしていました。主題歌を歌ったゴダイゴの人気と相まって、強烈な印象を残しています。残念ながら岸辺四郎さんは昨年亡くなってしまいました…
こんにちは。 年末年始のお休みで、結構下書きも溜まったので、うーんどれを出そうかなと悩んだのですが、子供の頃に好きだったシリーズをしばらく出してなかったので、今回はこちら、『若草物語』。『赤毛のアン』の物語と同様に続編がいくつも書かれている…
こんにちは。 あけましておめでとうございます。 関東では緊急事態宣言が出されるかも、というような状況になっている年末年始ですが、コロナ禍のお正月、いかがお過ごしでしょうか。 2021年は、少しでもいい方向にむかってくれることを祈っております。 さ…
こんにちは。 12月はノーベル賞授与式の季節。今年はコロナの影響でオンラインだったそうですね。 近年の日本の科学者の悩みは、若手の研究者が育たないこと、というニュースを見ました。「ポスドク」と呼ばれる博士研究員は給料もなくバイトをする時間もな…